194-0013

東京都町田市原町田5−5−5 1階

睡眠時無呼吸症候群

Yamamoto E.N.T Clinic

睡眠時無呼吸症候群とは眠っている間に呼吸が止まる病気です。気道(鼻や喉)が何らかの理由で塞がってしまい、呼吸ができず、窒息の様な状態になります。激しく大きないびきが特徴で、症状としては「熟眠感がない」、「昼間の眠気」、「記憶力、集中力の低下」などがあります。これらは生活の質を落とすだけであく、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの発症のリスクにつながることがわかっています。 お心あたりのある方は是非受診なさってください。診断には検査が必要です。

簡易的な検査機器をお持ち帰りいただき、ご自宅で検査していただきます。睡眠時無呼吸かどうかは数値で判断するしくみになっています。数値によってはさらに精密検査が必要になり、設備を有する連携病院に紹介させていただく場合があります。一泊二日の入院で夜間睡眠時の状態を詳しく調べます。血液中の酸素濃度、脈拍数、脳波などを一晩モニターします(痛みを伴う検査ではありません)。

呼吸状態を表す数値が一定値以上の場合、CPAP(シーパップ)療法が行われます。これは眠る時、鼻にマスクを着けて空気を送り込み、上気道の閉塞を防ぐ方法です。継続的な治療になりますが、「体調が良くなった」「頭がすっきりして仕事に打ち込める様になった」など、良好な効果が得られております。

保険適応ですが、月1回の受診が必要になります。

山本耳鼻咽喉科

194-0013

東京都町田市原町田5-5-5 1階